JRアンダーパスの影響範囲

富田のJRアンダーパスの参考になると思い、
JR千里丘のアンダーパスを視察しました。

両側歩道の2車線道路と、富田に計画されている道路断面とほぼ同じと思われます。
このアンダーパス部の断面以外に、両脇に「側道」と言われる沿道サービスの道路も必要になります。
このアンダーパス部は、アプローチ(JRを潜るための影響範囲)部の長さは、約100mです。
つまり側道を含め、約20mの幅で約100m区間は、往来が出来ず「地域が分断」することになります。
沿道に商業施設等が無くて通過交通処理としてアンダーパスは望ましいこともあります。
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道路景観と交通まちづくり

昨年の12月9日、ひょんなことから市職員の30名弱の方に
「道路景観と交通まちづくり」について講演する機会を頂きました。

欧州では一般的となっているエヴォストーン工法について、
ベルギーのストーンテック社のVanCamp氏の講演がメインでしたが、
おまけとして(笑)、「道路における舗装の役割と交通まちづくりについて」
という無理矢理的にこじつけた題名で、
欧州(ドイツ)の旧市街で感じた石畳と歩行者、市場や教会、路面電車(LRT)が
よく似合い、それが街の魅力になっていることや、
市の景観WSをきっかけに集まった人たちと築300年の町家を含めた道路景観と
マチヤテラス(キャンドルナイト)による人と地域の結びつきなどを含め、
自分なりの結論として、石畳の街に見られる特徴(街の顔、城下町、人が集まる、
クルマが少ない等)を発表させて頂きました。
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道路における舗装の役割と交通まちづくりについて-01 道路における舗装の役割と交通まちづくりについて-10
以下は、講演の資料からの抜粋です。

『旧街道や町家のあるまち並み、あるいは石畳の道路では、
自然とクルマは速度を抑え、人々はまち並みを楽しみながら、
通行しているのではないだろうか。
その結果、「安心感」や「安全性」が生まれるような気がする。
そして、人々が自然と集まり憩い、道路や地域への愛着や誇りなどが
芽生えるのではないだろうか。
美しい道路は、人と地域を結ぶ重要な「みち」である。』

VanCamp親子は日本食が大好きとのことであった。
初めての「お好み焼」は美味しかったでしょうか?
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雪国の交通事情

あけましておめでとうございます
1月2日、中学時代の同窓会が福井でありました。
その晩は雪も積もっていなかったのですが、
翌朝、天気予報どおり数センチの積雪が・・・・(列車動いているかな?)。
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写真は翌日のJR福井駅からの様子です。

福井を離れ30年あまり。
雪道の歩き方を忘れ、まだ人通りの少ないホテルからの道のりを
すべらないよう、靴が濡れないよう、一歩一歩慎重にゆっくりと歩みました。
ホテルから駅までは徒歩10分もかからぬ距離、バス停では一区間。
途中、ほとんど乗客のいないバスや路面電車に追い抜かれました。

改めて実感したのですが、雪国の地方都市の移動手段は乗用車中心で、
自転車や二輪車は冬期利用は難しく、バスや路面電車の定時運行や
バス停と自宅あるいは目的地間の移動は積雪のため大変なため、
どうしても一人一台に近い自動車保有率となり、
ちょっとタバコを買いに数百メータ離れたコンビニにも
車で移動するという習慣が身についているのでしょうね。

でも、でも・・・・・・
欧州には寒さも厳しく積雪もある国や地方が沢山あるのに、
ここまでの車社会なのでしょうか?
「国民性」や「土地の平坦性や国土の大きさ、気象の違い」で
済まして良いのでしょうか。

ここ数年、雪国の地方都市で自家用車保有率の高い富山市が、
路面電車(LRT)やコミュニティーサイクルなどを積極的に導入し
「車に出来るだけ依存しなくても良い都市」
「発散型・放射状ではなく集中型・拠点都市を結ぶお団子型都市」
によるまちづくりを進めています。
環状線となったLRT周辺の地価が上昇し、人口も増加するなど、
車重視から公共交通等への移動手段(交通)の方針転換により
中心部への効果が具体的に成果として現れています。

福井を含め頑張れ地方都市!!

コミュニティ道路

京都市の三条通りです。
ここは「歩く街京都」の中心部、歩行者とクルマ、自転車が共存しています。
歩行者の通行部分とクルマの走行部分が舗装の種類で視覚的に分離されています。
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交差も工夫されています。
歩行者の通行部分を示すブロックが交差する道路側にも少しだけ整備されています。
これにより「ここは歩行者が溜まる場所ですよ」「交差点ですよ、クルマは徐行してください」と、
それとなく示していますよね。
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なんだかゆったりしていますね。
クルマもつられて「ゆっくり走らなきゃ」と思うのでしょうね。
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沿道のお店を含め、街並みあるいは景観、駐停車など、小さな心配りを感じます。
それだから多くの観光客や買い物客で賑わうのでしょうね。

歩道橋は必要なのでしょうか

JR桂川駅近くにある横断歩道橋です。
エレベーターが設置されています。
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自転車のためにスロープも設置されています。
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各階段が設置されている所にエレベーターが設置されています。
横断歩道は設置されていません。
一部、交差点が工事中のため、ガードレールで車線を仕切っています。
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交差点は大きくなく、わざわざ横断歩道橋を渡るまでもないと思っていました。
また、自転車はどうするのだろうかとしばらく観察していました。
すると、子供を乗せた自転車と自転車を押す女性が、
横断歩道の無い所を横断し始めました。
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そうですよね、誰も15m程の距離をスロープ押して自転車で渡らないですよね。
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この交差点は、歩行者もガードレールや防護柵を跨ぎ、横断歩道の無いところを
渡る姿をよく見かけます。
誰がエレベーター使うのでしょうか。
ガードレールを跨げない高齢者の方やバギーを押す赤ちゃん連れ、車椅子、
松葉杖の方などでしょうか。
ん~メンテナンス費用は1年間どれくらかかるのでしょうか。
誰が支払うのでしょうか。横断歩道で十分だと思うのは私だけでしょうか。
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プロフィール

たかつき交通まちづくり研究会

Author:たかつき交通まちづくり研究会
たかつきこまちのブログです。自動車に出来るだけ依存しないまちを目指し、
・高槻交通まちづくり条例の提案
・公共交通利用の推進
・自転車利用の推進
・歩いて暮らせるまちづくり推進
・駅前地区の交通状況改善に関する提案
を行います。
連絡先:takatsukikotsu@gmail.com

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