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名古屋の自転車道

名古屋の国道19号における自転車道(自転車通行帯)を紹介します。
これは、平成20年7月に整備されたものです。
国土交通省名古屋国道事務所HPの記者発表でも大きく取り上げられています。
DSCN9528.jpg
歩道の中で歩行者通行帯と自転車通行帯が境界ブロックや防護柵等で分離され、
舗装材・色でも区別されています。
また、標識や路面標示でも歩行者と自転車が通行する空間が区分されていることを知らせています。

しかし、下写真にあるように防護柵とカラーコーンがあるため、
直進できず「クッ」と曲がらなければなりません。
DSCN9531.jpg

このため、右下写真にあるように、狭い防護柵の間を通ったり、
横断歩道からそのまま真っ直ぐに歩行者通行帯を走る自転車が多く見られました。
DSCN9538.jpg DSCN9542.jpg

また、自転車が自転車通行帯を走らない理由の一つとして考えられるのが、
設置された駐輪場からはみだした自転車です。
また、それを阻止しようと設置されたカラーコーンです。(下写真)
DSCN9507.jpg DSCN9510.jpg

また、バス停部では、それまで区分されていた歩行者通行帯と自転車通行帯が「混在」してしまいます。
右下写真は交差点の「混在」空間から歩行者通行帯と自転車通行帯へと分離され様子です。
DSCN9545.jpg DSCN9546.jpg

しかし、十数メートル進むとバス停があるため、また歩行者通行帯と自転車通行帯が「混在」させられます。
自転車は入ったり出たりしなければなりません。(真っ直ぐ進みた~~~い!!!)
しかもこの「混在空間」において自転車は「徐行」、つまり歩行者と同程度のスピード(4km/h)で走行するか、
自転車を押して歩かなければなりません。
(ドイツでは、自転車を押して歩道を通る人や、歩行者を決して追い抜かない自転車の方をよく見かけました)
DSCN9547.jpg DSCN9548.jpg

やはり交差点(横断歩道のある)やバス停などで、自転車走行空間(通行帯)が途切れることが、
「自転車が自転車通行帯」を通らない大きな一つの要因と考えます。
DSCN9526.jpg
事実、下写真のように主道路側に横断歩道が無い場合は、
曲がりなりにも自転車走行空間(通行帯)は連続するため、
比較的、自転車通行帯を通っていることに気づきました。
DSCN9573.jpg
「連続性」「十分な幅員」「標識や路面標示」「矢印による誘導」「舗装材の色や材質」というハード整備はもちろん、
自転車利用者及び車運転手等への交通ルールをどのように認識させるか、そして守らせるか、
という教育システムが重要だと思います。
自転車は年齢や体力などによりその使い方や行動範囲が違いますので、
例えば小学生だけではなく、中学や高校生などへの交通ルールの講習や
主婦あるいは高齢者など買い物利用中心の利用者に対する講習など、
自動車運転手においても「自転車は車道を走る軽車両である」など、
対象者別の講習等が必要かもしれません。
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日本的ですね

面白い取り組みですね。
同じ自転車道と言っても、ドイツ(周辺諸国も含む)の自転車道とはだいぶ違いますね。
まず「クッと曲がるところ」ですが、これはこちらでもよくあります。ただ「折れ」はありません。最後の写真では自転車横断帯から自転車通行帯に接続する部分で線形が折れていますが、これでは自転車はうまく走れません。こういう折れはドイツの自転車道にはありません。
それから、防護柵ですが、歩自間にも自車間にも設置されていますね。こういうこともドイツではありませんね。
過保護のため、かえって使いにくくしてしまっていると映ります。建前でも「原則、自転車は車両扱い。標示がなければ車道を通行」ってことになっているんですから、これはやめて欲しかったですね。こんなに過保護にするから、自転車が車道を走る文化が根付かないという面もあると思います。

自己責任の意識が薄いかも

イマジンさん、お久しぶりです。
コメントありがとうございます。
そうなんですよ、「過保護」なんでしょうね。
警察はよく「事故があったらどうする」「誰が責任とるの」と言って、過剰に防護柵を設置したり、過剰な誘導灯や点滅灯などを設置するよう指導します。
「制限速度を守る」「無理な横断をしない」など、自己責任の意識をみんなが持っていれば、ここまで過保護にならなくてもすんだかもしれませんね。
それと自転車乗りにとっては、やはり肩身が狭いです。車道を走れば車からは邪魔者扱いされます。また名古屋のように自転車通行帯があっても交差点やバス停で「混在」するなど、連続ではないため非常に走りにくいです。
(車が通る「車道」でもし、連続されていなければ、どうなるのでしょうね)
そもそものデザインやコンセプトがしっかりしていないため、ごちゃごちゃと後付することにより、かえって使いにくくしていると思われます。
プロフィール

たかつき交通まちづくり研究会

Author:たかつき交通まちづくり研究会
たかつきこまちのブログです。自動車に出来るだけ依存しないまちを目指し、
・高槻交通まちづくり条例の提案
・公共交通利用の推進
・自転車利用の推進
・歩いて暮らせるまちづくり推進
・駅前地区の交通状況改善に関する提案
を行います。
連絡先:takatsukikotsu@gmail.com

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