弁天跨(こ)線橋

昨年末に弁天跨線橋が完成しました。
(詳細は市HP:弁天踏切橋梁化事業についてをご覧ください)
ここは以前踏切で歩行者や自転車、バイクなどが利用していました。
古曽部等JR北側の地区と阪急高槻市駅等、中心市街地を結ぶ重要な「車が通らない」
「平坦な」
歩行者など車を利用しない市民の「路」でした。
しかし、朝夕のラッシュ時は開かずの踏切ともなっており、
またJR敷地が大きいため踏切の距離が長く、渡るのに時間がかかりました。
JR北東地区の開発(関西大学や高層マンションなど)に伴い、この踏切(平面)が
跨線橋(立体)に生まれ変わりました。
20110108benten01.jpg 20110108benten02.jpg
幅員は広く、階段は自転車が押せるようにスロープ(上りはコンベア付き)が付いており
勾配も緩やかになっています。
また、エレベーターも設置されており、車いすやベビーカー、自転車などの
上下移動を助けてくれます。
20110108benten03.jpg 20110108benten04.jpg
屋根付きですが天窓もあり、通路は非常に明るい雰囲気です。
ここは歩行者専用のため、自転車は乗ってはダメです。
押して歩かなければなりません。
20110108benten05.jpg 20110108benten06.jpg
この跨線橋ですが、バイクや自転車を乗る人からすれば、
以前の踏切(平面)に比べてどうなのでしょうか。
バイクは動力が付いていますから「府道伏見柳谷高槻線八丁松原跨線橋」または、
「市道上田辺芥川線JR西口地下歩道」への単なるコース変更で済みます。
しかし、自転車利用者にとっては、このJR京都線は大きな障害となっており
「乗ったまま通ること」出来ないのです。
下記写真は、JR西口地下道と八丁松原跨線橋の様子です。
20110108benten07.jpg
自転車を「環境に優しい乗り物」「近距離移動に適した乗り物」「健康に良い乗り物」として、
車利用からの転換を推進するのであれば、あまりにもインフラ整備としては
お粗末なような気がします。
歩道橋を押すということは、自転車がいまだ「歩行者の仲間」という
認識がどこかにあるのではないでしょうか。
20110108benten08.jpg
「市道上田辺芥川線」は危険を冒して車と同じように地下道を走ることも出来ますが、
車がすぐ脇を通るため、自転車走行を想定した車道にはなっていない気がします。
また、地下道北側は地下道(片側1車線)から片側2車線に車線数が変化するため、
それなりの安全確認や走行技術が求められます。
なお、「八丁松原跨線橋」は軽車両通行禁止なので、自転車は走ることが出来ません。
20110108benten09.jpg
もし車に出来るだけ依存しないまちづくりを目指すのであれば、
公共交通の利便性を(利用者の視点に立ち)さらに高めるとともに、
自転車走行空間(今より少し広い路肩があれば十分)と
連続性(交差点等で途切れない)の確保がこれからの課題だと思います。

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Author:たかつき交通まちづくり研究会
たかつきこまちのブログです。自動車に出来るだけ依存しないまちを目指し、
・高槻交通まちづくり条例の提案
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・歩いて暮らせるまちづくり推進
・駅前地区の交通状況改善に関する提案
を行います。
連絡先:takatsukikotsu@gmail.com

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